空気読めないkrazypixel

僕が読んだ洋書の感想文を投稿していきます。

5周年

僕はハロウィンの直前にアメリカに来た。今年もハロウィンが終わった。これでこっちに引っ越してきてから5年経ったことになる。

アメリカ人の嫁と結婚するためだった。日本に呼ぶっていうやり方もあったけれど、その時嫁はまだ博士課程の大学院生で、せっかくここまで続けたものをフイにさせるのもかわいそうだったので、思い切って会社辞めてこっちに来てみた。

最初に面食らったのがグリーンカードだった。申請料めちゃくちゃ高いし、申請書を郵送した後しばらく返事来ないし、説明書が不親切なせいで、書類が不十分だと何度も突き返された。説明書通り書類出したのにパスしなかったから、地元の移民局に質問しに行ったら、「それは説明書が間違っているからです」と平気な顔して言われたときは、頭が真っ白になった。結局カードがもらえるまで1年かかった。

就活もきつかった。何をどうしたらいいか全然分からなくて、ネットで調べながら履歴書作ってあちこちに送った。こっちの人は誰も僕が通った大学なんて知らないし、資格もコネもないし、何もかも手探りだった。大抵の場合は履歴書を送った数週間後に「ほかの人を見つけました」とメールが来るのが普通で、面接までこぎつけるケースはまれだった。色々試した後、やっと経理スタッフ専門の派遣会社を見つけて登録したら、2週間もせずに仕事を見つけてきてくれた。

半年くらいたって正社員にしてもらえて、これで一安心だと思ったのもつかの間、1年もせずにリストラされた。会社が危ないのは知ってたけど、自分は財務分析担当だったし、最後の最後まで会社の業績を分析してなんとか持ち直すのをお手伝いするもんだと思っていたのが甘かった。再就職先を探すのに4か月かかった。それから1年経って今に至る。

今の暮らしは日本にいた頃より辛いし、時々こんな所来るんじゃなかったとくよくよすることもある。でもこうして振り返ってみると、本当に色んなことを2人で切り抜けてきたと思う。きっとこれからもこんな感じでジタバタしながら生きていくんだろうな。